2016年3月24日木曜日

神戸のお土産「神戸プリン」①

 今年で神戸は開港150周年を迎えました。
開港時には、映画や靴、コーヒーなどさまざまな外国文化が神戸に入ってきました。

 例えば嘉永7年2月15日にペリーが横浜にやって来た時には、24艘の小舟に様々なお土産が乗せられていたそうです。
代表的なものは蒸気機関車(!)、その他には望遠鏡、柱時計、ピストルやライフル銃などの武器、香水、お酒などがありました。
これに対して、幕府や役人たちはアメリカ政府に、机や本箱、すずり箱、香炉、食器などを贈っています。
 当時は、日本ならではのモノをお土産として贈ったようですが、現在ではどうなっているのでしょうか?
 私は、神戸ならではのお土産という視点で、現在の神戸土産について調べてみました。

実は神戸に住んでいるとなかなか神戸発祥のお土産というものは食べる機会がないものです。そう思った私は、神戸の三宮にお土産を買いに行ってみました。

「神戸のお土産と聞いて思い浮かべるものはなんですか?」

私は最初に「神戸プリン」を思い浮かべました!ということで、「神戸プリン」を探して三宮の地下街、さんちかを歩き回っているとありました!


「神戸プリン」(さんちか店)

「神戸プリン」は19932月に誕生しました。発売当時、「神戸の街にふさわしいおいしいお土産を作りたい」「今までにない画期的なものを作りたい」という開発者の熱い想いと共に、3年間の試行錯誤を繰り返し、満を持して発売したのが「神戸プリン」でした。

私が思い浮かべていた「神戸プリン」の他にも、色々な種類がありました。
一番オーソドックスな「神戸プリン」、「おとなの神戸プリン」、「完熟いちごの神戸プリン」、「キャラメルの神戸プリン」、そして北海道のチョコレートブランドで有名なロイズとコラボした「ショコラの神戸プリン」がありました。きれいに陳列されていて、どれを選ぶかとっても迷いました……



店員のおばちゃんとも仲良くなり、「どれがいいかな~」なんて相談していると「これはラスト2つだよ」と言われたので、「ショコラの神戸プリン」と「完熟いちごの神戸プリン」を購入しました。2つで税込2270円でした。税抜2000円以上購入すると神戸プリンが一個ついてくるというキャンペーンもしていたのでお得でした!

次は何を買おうかなと悩んでいると、インフォメーションセンターがあったので、「何かおすすめのお土産はありますか?」と聞いてみました。
すると、「PATISSERIE TOOTH TOOTH」がおすすめだということだったので、行ってみました。

PATISSERIE TOOTH TOOTH」(さんちか店)

「ショコラ トロワ コウベ」

こちらでもたくさんの種類のお土産があったので、どれにするか迷いました。見ていると、神戸の港がパッケージになっている「ショコラ トロワ コウベ」というのがあったので、「これだ!」と思い購入しました。税込1620円でした。
雨の日だったので、店員さんが丁寧に袋の上からビニール袋をかけてくださり、人の温かさも感じることができました。

次回は食べてみた感想をお届けします!


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