2016年3月19日土曜日

神戸が誇るチョコレートのお店 L'AVENUE(ラヴニュー)

チョコレートが美味しい季節は……冬!
ということで、大学入学を機に神戸に来てからずっと気になっていたお店に行くことにしました。そこは、神戸が誇るチョコレートのお店だからです。

神戸北野にある「L'AVENUE(ラヴニュー)」は、トアロードをひたすらまっすぐ北に歩き、道を曲がったすぐの所にあります。

植物に囲まれていて、まるで日常を忘れさせるようなお洒落な外観。さすが人気店です!




念願のお店を目の前に、少し緊張しながらいざ入店!

平日の午後2時半頃伺いましたが、お店の中はお客さんがいっぱいでした。

お店に漂う甘い香り。
人の隙間から見える色とりどりの美しいショーケース。
ひとつひとつまるで芸術作品のようなケーキ。
ケーキを注文されている方が多く、こちらも人気なんだと思いました。



そして、お目当てのチョコレートはこれです(下の写真↓)。



写真は左から、4個入りの「マジック」、6個入りの「パトリモワンヌ」、10個入りの「ラヴニュー」です。すべてボンボンショコラです。

上記以外にも、割りチョコのようなカジュアルなチョコレートもありました。
私は4粒入り1400円(税込)のものを購入しました。
他にもマドレーヌなどの焼き菓子がたくさんあり、今度来たときは買って帰ろうと思いました。

また、お会計の時に発見したことがありました。
それは、店員さんの優しい心遣いです。

保冷剤をつけるか聞いてくださったり、箱を緩衝材で巻いてくださったりと、細やかな対応でした。
丁寧にお仕事をされているのが伝わり、嬉しかったです。

帰宅して、いざ開封すると……


宝石箱を開けたような感動に包まれました。
チョコレートがつやつやキラキラしています。

「食べるのが勿体ない、だけどこの一粒を口に入れたらどんなんだろう……。」

少し悩んだ結果、私はすぐ食べることにしました。




写真は「いちご+プラリネ」です。
形はシンプルでありながらも、小さな赤が映えています。
口に入れると、いちごの甘酸っぱい風味とチョコレートの程よい苦みがマッチ。
下にはカリカリとした食感の層があり、柔らかいチョコレートの中にもアクセントがあります。





次の写真は「梨+ピスタチオ」です。
見た目がマカロンのようで、キラキラと輝く鮮やかなグリーン。
口に入れるとあま~いミルク感が広がります(ピスタチオがまろやかにしているのかな?)。
ふと見えた裏の模様。こんなところまでこだわっているなんて!小さな幸せを感じました。



次の写真は「パイナップル+ココナッツ」です。
外側のチョコレートの色が一番濃く、ダークチョコレートのような苦味のある大人のチョコレートかなと想像して食べてみると……
見た目に反して、パイナップルのゼリー状の層がほどよい酸味が効いており、ココナッツのペーストがチョコレート全体をまろやかにしていました。
「一番食べやすいチョコレートだ!」と思いました。



最後の写真は「コーヒー+プラリネ」です。
惑星のようにまん丸で、さりげない2色のグラデーションがとてもきれいなチョコレートです。
口に入れると、コーヒーの風味が広がりますが、決して苦くはなく、とてもまろやかで食べやすかったです。

輸入菓子店などで見かけるベルギーなどの海外のチョコレートは、カカオ感や酸味が強く全体的にパンチが強く濃いですが、「L'AVENUE(ラヴニュー)」のチョコレートは優しい味だと感じました。
しかし、優しいだけでなくその中にもきちんと味の表現がされており、神戸ならではのおしゃれな繊細さを感じました。老若男女に愛される味だと言えます。

ぜひ、近くに立ち寄った際は……ついでではなく、わざわざ出向いてでも行く価値ありです!

L'AVENUE(ラヴニュー)公式HP

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