2016年2月21日日曜日

第5回神戸マラソンに出場してきました!①

20151115日、昨年に続き2回目となる神戸マラソンに出場してきました!

朝7時30分。肌寒さと緊張で硬くなった体をほぐしながら、スタート地点となる神戸市役所へ向かうと、そこには出発を今か今かと待ち構える多くのランナーの姿がありました。1時間半後に迫ったレースに高揚感が高まってきました。
実は......!なんとこの日は、私の20回目の誕生日!記念すべきハタチの誕生日、気持ちも高まりました。心配された雨も上がり、誕生日を祝うかのような秋晴れのもと、第5回となる神戸マラソンは開催されました。


「感謝と友情」をテーマに掲げた今年の大会では、スタート前に震災復興ソングの「しあわせ運べるように」の合唱が行われました。黄色の手袋で復興の象徴である「ひまわり」を咲かせ、阪神淡路大震災からの復興、そして援助への感謝の気持ちを参加者約2万人で表しました。



今年の神戸マラソンは震災から20年目という節目の年の開催でした。
この大会にかける多くの人の思いを感じ、神戸の街に元気を与えられる走りをしようという気持ちが芽生えました。同時に一緒にスタートラインに立つ方たちの笑顔、「頑張ろうね」という暖かい言葉にスタート前の緊張も和らぎ、「せっかくのマラソンを思いっきり楽しもう!」という気持ちで走り出しました。

走り出すと色々な発見がありました。
いつもは賑やかな神戸の街は私たち出場者の為にきれいに整備され、交通量の多い道路もこの日だけはランナーだけ。沿道には溢れんばかりの応援の方たちを見ると、どこを見ても、人!人!人!走っている私でも驚く人の多さでした。
驚くのはそれだけではありません。神戸には、今年開口150年を迎える神戸港があります。神戸港の発展によって栄えた神戸で行われるこのマラソンでは、垂水付近で大漁旗を掲げた海のある神戸らしい応援がありました。また、給水所や発着点でのたくさんのボランティアなど、私たちランナーのための手厚いサポートにも本当に驚きました。


いつもは電車や車で通り過ぎるだけの神戸の景色を、この日だけは走りながら堪能できます。折り返しまでの道のりでは、震災復興のシンボルとして作られた鉄人28号に元気で明るい神戸を、須磨海岸や明石海峡大橋に美しく綺麗な神戸をそれぞれ感じ、「ああ、神戸っていい街だな~」と新たな発見に喜びを感じながら気持ちよく走りました。

しかし、走っている最中、足に痛みが……(次回に続きます)




0 件のコメント:

コメントを投稿