2016年2月22日月曜日

第5回神戸マラソンに出場してきました!②



42.195kmの長丁場であるマラソンは、何が起こるかわかりません。
実は練習の時から足を痛めていた私は、中盤から足の痛みと闘いながら走ることになりました。さっきまでの景色を観る余裕もありません......

どこを走っていても聞こえてくるたくさんの応援。
「神戸学院頑張れ!!」この応援に何度励まされたか分かりません。
「まだいける!大丈夫!あと少し粘ってみよう!」何度も自分に言い聞かせて走ったのですが、22km過ぎであえなく途中棄権......
マラソンはほんとうに厳しいと思いました。

収容バスに乗りゴール地点まで行くと、なんとチームメイトが女子の部で総合優勝していました!!驚きです。

途中棄権の私は、どんな顔で皆に会えばいいのだろうと浮かない気持ちのままチームメイトと合流したのですが、仲間はそんな私を「おつかれさま」「また次があるよ!」と笑顔で迎えてくれました。走りきれなかった悔しさ、チームメイトの優勝という喜び、様々な感情が頭の中をめぐりましたが、やはり仲間の温かさが本当に嬉しかったです。

その時の一枚。誕生日のケーキもらいました!ありがとう!


走っているときは辛くて、「もうマラソンなんて出たくない」というのが正直な気持ちでしたが、仲間の言葉やゴールした人の笑顔に刺激されて、「もう一度42.195kmの先にある景色が見たい!」と強く思いました。

途中棄権に終わってしまった今回のマラソンですが、実は前日に行われた受付時の抽選とレセプションパーティーの抽選で2度も当たりを引いてしまっていた私。
きっとここで全ての運を使ってしまったのでしょう!来年のマラソンまでには運も実力もしっかりとつけていたいものです。

今回の神戸マラソンは応援の方、ボランティアの方、救護所の方、多くの人の優しさや神戸の温かさにふれ、改めてサポートあっての私たちランナーだと感じました。
多くの人達に支えてもらっている代わりに、今後、支えてくれる人達の期待や夢、思いも胸にそれに応えられる走りをしていきたいなと思います。

色々あるけど、だからこそマラソンは面白い!私はそう思います。

貴重な体験が出来た二十歳の誕生日となりました。

みなさんも是非一度マラソンに挑戦されてみてはいかがですか?そこにはいつもとは違う景色が待っているはずです。

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