2016年2月19日金曜日

はじめての異空間 「須磨アクアイルミナージュ」②

館内から野外に出ると、そこには一面に光の世界が広がっていた。
魚をモチーフにしたものや、冬を意識したイルミネーションがあり、光の表現もさまざまで、圧倒させられっぱなしだった。
神戸は3箇所(垂水・塩屋・舞子)の漁港と4箇所(須磨浦・須磨港・長田港・兵庫運河)の漁船だまりがあり、漁業が盛んで海をモチーフにしたものはここからきているのではないだろうか。


 野外のアーチでみんなで記念撮影。


イルミネーションの色で少し青白く写ってはいるが、みんな元気だった。



昼間に、イルカショーが行われている場所に立ち寄ると(イルカショーは15時半まで)、いきなり音楽が流れてきた。びっくりして前を見ると、突然映像が映し出された。さまざまな色をした顔の人間のアニメ映像で、何とも不思議な世界観に引き込まれた。
これは「4Dレイライトマッピング」と言い、大陸の大冒険をストーリーにしている。18時から20時半の間で、12月から1月は6回、2月は5回上映されている。人間のアニメのオープニング後は、草原に暮らす生き物、水辺に暮らす生き物が映し出されていた。動きがリアルで、水に映し出されたイルカは本物なのではないかと見間違うほどだった。

最後に神戸港の花火大会の映像が映し出された。この花火大会は「みなとこうべ海上花火大会」と称され、1971年の720日から毎年行われているイベントだ。2009年から一万発の花火が打ちあがるようになり、兵庫県のなかで最大規模の花火大会だ。

花火大会の時、この映像にあるような感じで水面に色々映っているのだということに初めて気づいた。



夜の水族館というのははじめてで、最初イメージがわかなかったが、普通のイルミネーションより生き物の癒しや可愛さで落ち着ける空間だと思った。生き物と光が別のものなのに一体感があり、モノの力が合わさると感動も倍になると感じた。子どもたちはもちろん、恋人、友達、誰と行っても楽しめる場所だと思った。

生き物と光の世界をまだご覧になったことのない方は是非、須磨イルミナージュへ!

須磨アクアイルミナージュは
日時:2015.12.05()2016.02.29()17302100まで。
入園料:大人2000(18歳以上) 中小人1700(17歳以下)3歳未満は無料
年間パスポートは適用されません。


Webサイト(神戸市立須磨水族園)
http://sumasui.jp/



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