2016年2月19日金曜日

猫まみれ展①

招き猫亭コレクション猫まみれ展に行ってきました!!

猫を表現した国内外の絵画、版画、彫刻作品を選りすぐって集め続けているコレクター「招き猫亭」40年の収集の精華を一堂に展開。そんな猫好きにはたまらない展覧会が六甲アイランドの「神戸ゆかりの美術館」で期間限定開催されています。
また、神戸ゆかりの芸術家たちによる作品も同時開催され、二度楽しめる素晴らしい展覧会でした。

世界に向けて開かれた日本の玄関口として発展してきた港町・神戸。
ここでは、神戸の地で育まれた芸術文化に、神戸ゆかりの美術館では触れることができます。調べてみたところ、神戸市には猫カフェもあり、猫に癒しを求めるお客さんが多いようです。

本展の見どころは、作品が収集家の猫への愛情に満ちた審美眼で集められているところにあります。どの作品からも、芸術家たちと猫との暮らし、共存共生の日常が浮かんできます。
それと同時に、芸術家たちの個性と、なんとか猫の魅力的な一瞬をとらえたいという表現上の実験が読み取れます。約200点の猫たちが会場を埋め尽くす空間は魅力でいっぱいです!!

「猫」という言葉を聞くと反応してしまうほど猫が大好きな私は、早速「猫まみれ亭」に向かうことに……


当日は凍えそうなほど寒く、太陽は出ていたものの風が冷たくマフラーを手放せない一日でした。



六甲ライナーアイランドセンター駅南出口から徒歩約3分のところにある「神戸ゆかりの美術館」は、「神戸ファッション美術館」内にあります。


正面階段を上ると、ドドーンっと壁に大きな垂れ幕がありました。思わずパシャリ。
絵だけで可愛いと思わせてくれる猫に、館内に入る前から胸が高鳴りました。


なんと「猫まみれ展」は、飼い猫の写真を持参すると団体料金で入場できちゃいます(これは嬉しい!)。私も実家で猫を飼っているので、「ひめ」と「まめ」(愛猫の名前)の写真を持参しました。


写真は「にゃんこギャラリー」というところに展示されます。
住所、名前、性別、年齢などの必要事項を記入します。※写真は返却されません。


私は飼い猫が展示されることに嬉しく思いました。

展覧会は、浮世絵から現代美術まであり、歴史と共に鑑賞することができました。猫は昔、化け猫とされていたため、可愛らしいという印象からかけ離れた作品も多数ありました。また、しっぽが長い猫は蛇を連想されるため、日本人には尾が短い猫が好まれていたそうです。見て感じるだけでなく、説明書きもあり勉強になりました。全体的に見て私は、猫の浮世絵が好きになりました。


次回は「猫まみれ展」で展示されていたたくさんの作品の中で私が気に入った作品を3つ紹介します!


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