2016年2月14日日曜日

神戸の夜景とルミナリエ

神戸ルミナリエに行ってきました!
私は高校の時にルミナリエに行こうとしたのですが、
あまりに人の多さに田舎者の私は列に入る気力がなく、諦めてしまいました。
今年は二年越しのリベンジということで、気を張って行きました。
2015年は124日から13日までの10日間開催されたのですが、
11日の未明に強風が吹き、一部が破損するというハプニングが起こりました。
しかし、私が行った最終日には元通りになっていました。
元町から歩いてルミナリエに向かうのですが、この日はイルミネーションとムードのあるBGMで神戸の街の美しさがより際立っていました。
屋台もたくさん出ていて、なぜだか肉まんの匂いが漂っていて海外に来ているみたいでした。
イルミネーションは本当に幻想的でした。
この幻想的な景色は元町の綺麗な町並みだからこそ作り出せるものだと思いました。


5時半に着いた時に一枚撮ったのですが、
まだ明るくイマイチでしたが……


これはルミナリエの入口です。
入口でこのクオリティーだったので、期待とともに歩くのも早くなりました。



これはルミナリエの最終地点です。
一時間後にはこの輝きと人ごみが私を待ち構えていてくれました。
写真ではあまり伝わらないのですが、まさに神戸がもてなすエンターティンメントでした。
まだ見たことがないという方もこの雰囲気を是非体験してほしいです!

ところで、ルミナリエがなぜ開催されるようになったかご存知ですか?
ルミナリエは1995年に起きた阪神淡路大震災の犠牲者への慰霊と鎮魂の意、
そして、神戸の復興と希望が込められて1995年に始まりました。
私はルミナリエに行って募金箱を見るまではこのことがきっかけでルミナリエが始まったことを知りませんでした。
ルミナリエの光は神戸の街の復興の証であり、歴史だと知りました。
1995年に生まれた私たちは阪神淡路大震災の復興と共に今年成人を迎えました。
成人した私たちにできることは、その歴史を知り、考え、伝えることだと思いました。

ルミナリエは、先ほど書いたように期間限定のスポットなのですが、神戸には六甲山やビーナスブリッジなどの夜景スポットがあります。
それも年中見ることができます。

私のおすすめは摩耶山です。


これは摩耶山の頂上から撮った一枚です。
山の上にあるので遮るものはなにもなく、本当に綺麗です。
摩耶山から見る夜景は見せるために光っているのではなく、それぞれ一つ一つが人の生活による光なのです。
そう考えると一つ一つの明かりにはそれぞれの家庭があり、人がいて、命があります。
それたくさん集まった輝きを見ることができるのが摩耶山です。
この輝きを見ると、悩みや怒りもちっぽけに感じ、来るまでにかかった時間すら思い出になると思います。
アクセスは三ノ宮駅から摩耶ケーブル駅まで行き、「まやビューライン」というローブウェイに乗り、「星の駅」といういかにも美しい雰囲気のある駅で降りると摩耶山です。

ルミナリエの話に戻りますが、今年の募金額は昨年より多かったそうなので、2016年もルミナリエが開催されることを願って一年頑張ろうと思います。


ちなみに私は100円募金しました!

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