2016年2月13日土曜日

『神戸ルミナリエ』に募金スタッフとして参加してきました!

今年もこの季節がやってきましたね。
何の季節って?もちろん『神戸ルミナリエ』です!
今年は124()から13()まで、旧外国人居留地、東遊園地で行われています。位置的にはちょうどJR三宮駅とJR元町駅の間あたりですね。

『神戸ルミナリエ』が始まったのは、1995年の12月。
同年117日に起こった阪神・淡路大震災の犠牲者の鎮魂の祈りと、被災した都市の復興・再生への夢と希望の象徴として毎年神戸で開催されている、イルミネーションのイベントです。今年で21回目の開催となりました。
神戸や大阪などの近隣からだけでなく、全国各地から『神戸ルミナリエ』を見るために多くの人々が訪れます。

私は125日に友達と見に行ってきました。
開催開始から初めての土曜日ということもあってか、とにかくものすんご~い人で、行列はJR元町駅の西側まで続いていました。1時間近く並んで、やっとスタート地点にたどり着きました。この時点でもうヘトヘトです。

しかし、目の前に見えるとその迫力に大興奮でした!



上の写真を見ればわかると思うのですが、アーチの部分に天井があったり、LED電球を使用していたり、と、今年初の試みがたくさんありました。特に、天井があるアーチは日本初の試みだそうです。
アーチももちろんすごかったのですが、東遊園地も素敵でした。
東遊園地の円形の部分では、360度イルミネーションに囲まれることができます。どこを見ても光!大迫力で、本当にすごかったです。
今年の『神戸ルミナリエ』は全体的に緑色と青色を基調としていて、暖色系の電球を多く使用している例年とは雰囲気が違って新鮮でした。

* * *



それに加えて、私は昨年に引き続き、募金のボランティアスタッフとして参加しています。6日は東遊園地の出口付近の100円募金ブースで募金活動をしていました。
正直に言うと、私は寒いのが苦手なのでつらいのですが、募金活動に協力してくださる方々に「がんばって」「お疲れさま」という言葉をかけてもらうたびに元気が出て、しっかり頑張ろうという気持ちになります。
それに、しんどいだけではないんです。募金活動をしていると、間近で点灯の瞬間も消灯の瞬間も見ることができます。どちらの瞬間も、讃美歌の後に、鐘の音が聞こえてくるのですが、何度経験しても、やっぱりドキドキします。

何のための募金活動なのかと言うと……ズバリ、『神戸ルミナリエ』の継続開催のためです。
実はこの『神戸ルミナリエ』、寄付金で成り立っているイベントなんです。
来年もまた、この美しい光を神戸の街で見ることができるようにと、たくさんの人が協力してくださっています。
皆さんのあたたかさとやさしさが『神戸ルミナリエ』という形として、神戸の街を照らしているのだなあと毎年思います。
もう今年は終わってしまいますが、来年もきっと開催されるはずですので、是非足を運んでみてください。実際に生で見ると本当に感動しますよ。


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