神戸のシンボルである真っ赤なポートタワー。その隣に建つ白い不思議な形の建物。すぐ先に広がる海。
神戸といえばこの風景を思い浮かべるひとも多いのではないだろうか。
メリケンパークは港町、神戸を代表する観光スポットだ。
海に面するウォーターフロント緑地として芝生広場や噴水、展望広場があり、毎日のように観光クルーズも運行している。
複合商業施設である「umie(ウミエ)」や「mosaic(モザイク)」といった施設があることも影響し、休日は買い物客や観光客など多くの人でにぎわう。
この写真は真下から見たポートタワー。普段は遠くから見ることが多いが、この距離まで来るととても迫力がある。
その隣にある不思議な形の建物は海洋博物館。
ここは神戸港の歴史などが展示されている博物館である。遠くから見ていても独特の形だが、正面から見るとさらに不思議な形をしていておもしろい。
この日は少し曇り空だったが、晴天の神戸港は青い空と海にポートタワーが映え、絶景である。夜になるとライトアップもされて、昼とはまた違った顔を見ることができる。
そのポートタワーから少し東へ進んだ所に、「神戸港震災復興メモリアルパーク」という場所があるのをご存知だろうか。
写真は神戸港震災復興メモリアルパーク。メリケンパークの広場の一角にモニュメントがある。
今から21年前の1995年1月17日に淡路島付近を震源地として、阪神淡路大震災が発生した。震災は神戸市を中心に甚大な被害をもたらし、神戸港も地盤沈下などの被害を受けた。
今回私は、メモリアルパークを管理している神戸港振興協会の坂本さんと西さんにお話を伺った。
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