「ショコラの神戸プリン」は思っていたよりもさっぱりとした味わいで、チョコレートとプリンの間のような濃厚さでした。
「完熟いちごの神戸プリン」も甘すぎず、酸っぱいいちごというよりは、いちごヨーグルトのような味わいだなと感じました。神戸プリンは味が変わっても本来のプリンというところをしっかり残して作られているのだと感じました。
オーソドックスな「神戸プリン」はやはり一番美味しかったです!
今回食べ比べて気づいたことは、プリン自体の甘さがひかえめであるということです。なので、神戸プリンについているカラメルソースが濃厚でよく合っていると感じました。神戸プリンにしかカラメルソースはついていないので、どの味にもなにか別のソースを付けたほうが美味しくなるのではないかと思いました。
PATISSERIE TOOTH TOOTHの「ショコラ トロワ コウベ」はショコラ、プラリネ(ナッツ)、フランボワーズの三種類が二つずつ入っていました。
なかでも私はショコラが一番美味しいと思いました。
元々チョコレートの焼き菓子なのでそれにさらにショコラが加わることでカカオの風味をより強く感じることができました。プラリネとフランボワーズもショコラによく合っていて、しっかりと考えて作られているなと思いました。
今回お土産を買ってみて、どちらもいい神戸土産になると思いました。
どちらも「神戸」という言葉が入っており、神戸のお土産であることがわかりやすいし、パッケージに神戸港を使うことで視覚的にも神戸をイメージすることができ、神戸を知っている人にも知らない人にもいいお土産だと感じました。
現在の神戸土産は、日本的なものより、プリンやチョコレートなど、外国文化が反映されて作られたものが多いということがわかりました。
神戸港が開港される前と後ではお土産の種類がかなり違ったのではないかと思います。
そう考えると、元々お土産や文化を輸入する形で入ってきたものが、今では神戸のお土産になっているという、「神戸が小さな外国」になっているような気がしました。
みなさん!神戸にいらした時は、外からやってきた文化が神戸でどのように定着しているのかという視点でも、神戸土産を堪能してみると面白いかもしれません。
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